マンガでわかる！未公開物件って知ってますか？よく聞く「未公開物件」、「販売予定物件」って何？

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一般公開されていない「未公開物件」は、東京都内にも多数あります。なぜ、公開されないのでしょう？
また、「未公開物件」より情報がワンステップ前の物件を「販売予定物件」といいます。 ここでは、この「未公開物件」について、詳しくご説明します。

「公開物件」と「未公開物件」という２種類の物件があるのをご存知ですか？ 「公開物件」とはインターネットや住宅情報誌などで、誰もが見ることが可能な物件です。 これは物件情報全体からみれば６割程度に当てはまります。

残りの4割程度に当たる「未公開物件」とは何なのでしょう？

多くの売主業者様がインターネットが普及し始めの頃、「自分の持つ物件を幅広く宣伝し、多くの方に見てもらうべきだ。」と考えて物件を積極的に公開していました。 また、多くの仲介業業者に販売委託を行い、住宅購買者のエンドユーザーがネット上の詳しい情報を元に現地に赴く事ができるよう、ネット上では地図の表示も行っていました。 ところが特殊性が高い住宅販売という業界では、このようなネット上での情報公開により、多くのトラブルに見舞われてしまったのです。

ある物件の情報をネットで公開すると、閑静な住宅街に突然、多くの車が出入りするようになり、路上駐車や許可なしに隣接敷地でUターンをしたりして、現地の住民が大きな迷惑をこうむりました。 中には、新築予定現場ではありますが、まだ前の所有者様がお住まいになられいているにもかかわらず、敷地内に入ったりする人もいました。 また、売主業者様と初めて取引した仲介業者が、買主様にきちんと売主業者様側の販売方法を説明できず、後に補償問題が起きたケールもありました。

「未公開物件」でトラブル回避

以上のような様々な問題に遭遇た売主業者様は、これらのトラブルを回避するための手段として、日頃からお付き合いが深い仲介業者に販売を委託するようにしたのです。

皆さんは目にした新しい広告物件で、すでに人気がありそうな区画、つまり南道路や角地が「販売済み」になっているのを見たことがあるのではないでしょうか？ これは先に人気のある物件を「未公開物件」として売りに出されていて、その残りが「公開物件」として販売されているケースです。

最近では東京都内でこれらの未公開物件の情報が多く出回ています。マイホーム購入を検討している方は、是非この物件をチェックしてみて下さい。

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